7月12日

息子は相変わらず昆虫に夢中です。

今読んでいるのは
「ブ～ン！　オ・ド・ロ・キ虫百科」（日本語監修　養老孟司）

あとがきの言葉

「虫って、ほんとうにいろいろあって、いろんなことをしていますよね。
体は小さいけれど、それを顕微鏡で見ていると、一日どころか、
一生が潰れてしまいそうです。ものすごく精巧な機械だからです。
ほんとう面白いんだから・・・。
（中略）
私は７０歳を越えましたけど、小学生のときから、ずっと虫を見ています。
まだ、終わりません。死んでも終わらないでしょう。
死んでからも、虫を見ていようと思うので、先が楽しみです。」

このあとがき、何度読んでもぐっと心を掴まれます。
好きなことに真っ直ぐに向かっている姿って
見ている人を明るい気持ちにさせてくれるな、と思います。