「金平糖の降るところ」(江國 香織)読了。
個人的な好みでいえば、近年のものよりも 初期の頃の作品に軍配をあげてしまうけれど ここ数年の江國さんの作品は やっぱり「すごい」と唸ってしまう。 研ぎ澄まされ、削ぎ落とされ、 凄みのようなものが迫ってくる。 先日、「ジェントルマン」(山田 詠美)を 読んだ時もそう感じた。 これから、どんな作品が生み出されていくのだろう。 同時代を生き、共に年を重ねながら 新作を読むことができるのは本当に幸せなことだと思う。
by hama-anne
| 2012-07-24 21:59
| 音・本・映画
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